こんにちは、Sayoです🌿
今日は、最近読んだ新連載の中で、個人的にドハマりした漫画『ラブフォーティ』の感想を書きます✨
将棋とテニスって、一見まったく関係なさそうな組み合わせなんだけど、それが見事にハマっててびっくりしました。
1話を読んだだけで「これは絶対追うやつだ…!」と確信したくらい、展開もキャラもテンポも最高だったので、全力でおすすめします◎
あらすじとざっくりした魅力
主人公の都成 歩くんは、将棋名人の祖父に育てられた中学2年生。
とにかく将棋漬けの毎日で、“読む力”だけは超一流。でもある日、ちょっとしたきっかけでテニスに出会うんです。
この時点で「えっ将棋少年がいきなりテニス!?どうなるの?」ってワクワクするんだけど、
そこに登場するのが元・世界ランカーの東堂 蓮。
彼の目に止まったことで、歩の“読み”がテニスで通用する可能性が見えてくる…という流れで、
完全に未経験の状態から新しい舞台に飛び込む少年の物語が始まります。
「読む力」がここまで活きるとは…!
ラブフォーティ最大の魅力は、やっぱりこの“将棋的な思考”がテニスに応用される描写。
例えば、相手のクセを観察して、その傾向から“次にどこに打ってくるか”を予測するとか、
相手が嫌がる展開を先回りして作るとか…
将棋でいう「詰め筋」がそのまま試合展開に反映されてて、知的だけどめちゃくちゃ熱い。
しかも、歩くん自身が完璧なわけじゃない。
身体がついてこなかったり、戦略と感覚のズレに悩んだりと、人間味のある苦戦がちゃんと描かれてるのがリアルでいいんです。
この“頭では理解してるのに身体が動かない”もどかしさって、誰しも経験あるからすごく共感できました。
地道な成長描写がアツい
最近の漫画って、最初から主人公が強すぎるパターンも多いけど、ラブフォーティは完全に逆。
歩くんは、テニスでは完全な初心者。だけど、何度も挑戦して、悩んで、少しずつできるようになっていくんです。
その過程がすごく丁寧で、「あ、今この子ほんのちょっとだけ成長したな」っていう瞬間がちゃんと描かれてる。
読んでるこっちも一緒に積み上げていく感覚があって、気づいたら本気で応援してる自分がいました。
しかも、単に「努力が報われる」って話じゃなくて、他人の視点や経験から学ぶ場面も多くて、
成長の仕方が多面的なんですよね。それがまた、リアルで面白い!
登場キャラたちも推せる
主人公だけじゃなくて、周りのキャラもちゃんと熱いのがこの作品の魅力。
同期の大和くんは、まさに“陽キャフィジカル系”で、
歩とは真逆なんだけど、意外と真面目で負けず嫌いなところがかわいい。
そしてユリちゃんは、ただのヒロイン枠じゃなくて、ちゃんと自分の目標と軸を持ってる選手。
歩と関わることで、ユリ自身にも何か変化があるのかな…?と今後の展開が楽しみ。
ライバルキャラやコーチ陣にもクセがあって、誰も“記号的”じゃないのがすごく好印象でした。
印象に残ったシーン(ネタバレなし)
詳しくは言えないけど、第1話の終盤で描かれる初めての「読み」が成功する瞬間。
ここが本当にゾクッとした…!
無我夢中でボールを追いながら、「もしかして…このパターンは……?」って
歩が将棋脳でテニスを解釈し始める瞬間があって、その描写がめちゃくちゃ静かでエモいんですよ。
誰も派手なリアクションをしてるわけじゃないのに、空気が変わる。
その演出がめっちゃ良くて、「これはただのスポーツ漫画じゃないな」って確信しました。
Sayo的まとめ:これは絶対に伸びる
正直、読む前は「え、将棋×テニス?ちょっと無理があるんじゃ…?」って思ってたんだけど、
読んだ今はその発想に拍手したい👏
地味な設定をこんなに熱くできるのかってくらい、しっかり心を掴まれました。
頭脳×努力×青春=最高!
こういうタイプの漫画って、派手じゃないけど
ジワジワ人気出て、気づいたら“名作”になってるタイプだと思います。
だから今のうちに読んで、歩くんの成長を最初から見届けてほしいなって思います💫
次回も楽しみすぎる…!
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