『岸部露伴は動かない 懺悔室』映画レビュー|怖いより面白いが勝つ!!

正直、おもしろすぎました、、
『岸部露伴は動かない ルーブルへいく』がちょっとホラーみ というか、不気味って感じで、ホラーが苦手な私にはハードルが高く映画館では見れなかったんですけど『岸部露伴は動かない 懺悔室』今回は勇気を出していってみました!

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映画『岸部露伴は動かない 懺悔室』基本情報

2025年5月23日から公開された実写映画『岸部露伴は動かない 懺悔室』は、荒木飛呂彦さんのスピンオフ漫画をもとにした実写シリーズの最新作!

主演はもちろん岸辺きしべ露伴ろはん役の高橋たかはし一生いっせいさん。そして今回は、露伴が訪れるヴェネツィアの教会で“懺悔”を聞くという異色のエピソードがテーマ。

ロケ地は本物のイタリア・ヴェネツィア!雰囲気がもう…本格的すぎてびびる。

怖いの?見れるの?→じわじわ系の“静かな恐怖”

結論から言うと、「ギャー!」って叫ぶようなホラーではないです。

むしろ「何も起きてないのに怖い」っていう、静かでジワッとした怖さが特徴。照明・音・間の使い方がうまくて、気づいたら息止めて見てました…

特に印象的だったのが、田宮たみや井浦いうらあらたさん)の“語り”。 ただ座って喋ってるだけなのに、どんどん背筋がゾワゾワしてくる。演技力、えぐいです…。

ストーリーのカギは「懺悔」…だから引き込まれる

この映画の面白さって、「呪い」とか「罪」とか、重たいテーマを“語り”で見せるところにあると思います!

ネタバレはしないけど、田宮という男が過去の過ちを告白する場面は、ただの懺悔話じゃなくて、人間の闇呪いの不気味さがじわじわ染み出してくるんです…

ラスト近くは「えっ…そうなる!?」ってなって、しばらく黙っちゃいました(笑)

映像がめちゃくちゃオシャレ

さすが岸部露伴シリーズって感じで、色使い・構図・服装ぜんぶセンス爆発してました!!

ホラー的な演出の中にも、アートっぽい見せ方が多くて「怖いけど美しい」っていう不思議な感覚。

特に、教会の中で光が射し込むシーンは静かにゾクッとしました…!(この空気感は映画館で体感してほしい!)

アニメ・原作を知らなくてもOK?

ぜんっぜん大丈夫です!

この『懺悔室』は、ほぼ単体エピソードとして成立してるから、「露伴って誰?」って人でもいきなり楽しめます◎

逆に、原作やアニメを知ってる人なら「あの表情!あの空気感!」ってさらに楽しめる仕掛けあり✨

📝 まとめ:怖いの苦手な私でも見れました!

映画『岸部露伴は動かない 懺悔室』、怖そうで迷ってた人こそ、ぜひ観てほしい作品でした!

「恐怖」って、音やビジュアルだけじゃなくて、“語り”でもこんなに心を揺らせるんだ…って新しい体験でした!

見終わったあと、しばらく余韻が残って考えちゃう。そんな映画、なかなかないですよね。

なので ぜひ“露伴の耳で聞く懺悔”を体験してみてください🎧

ちなみに私はもう一回見に行きます!!!

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