将棋漫画の原点にして頂点。この夏、もう一度『3月のライオン』を読みたくなる理由

皆さんこんにちはSayoです!
これから夏休みやお盆休みを計画する方が増えてくる時期ではないでしょうか!
旅行や外出だけではなく”あの名作をもう一度”読んでみませんか?
ということで今回から!完結済みの漫画、長期休みだからこそ読むべき漫画を紹介していこうかと思います!

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📖 夏に“読み返す”からこそ響く物語

暑くて、少しぼんやりする夏の午後。
ゆっくりと時間が流れるこの季節に、『3月のライオン』の世界にもう一度触れてみたくなる。
将棋漫画という枠を超えた、やさしくて、静かで、でも芯のある物語
読み返すと、季節の匂いや、登場人物の息遣いまで感じられる。

桐山零という存在の成長を、改めてたどる

主人公の桐山零きりやまれいは、孤独と静けさのなかで生きていた。


過去の傷と向き合いながら、少しずつ周囲とのつながりを築いていく彼の姿は、 「一度目」より「二度目」に読んだとき、より深く響きます。
成長や再生というテーマが、夏という時間とぴったり重なる。

🏠 川本家のあたたかさを、心から味わいたくなる

あかりひなたモモ── 川本三姉妹の存在は、零にとって“救い”だった。


日常のなかにあるごはんや笑い声、ほんの少しの涙。
それらのすべてが、ページをめくる手を止めたくなくなるほど、あたたかい。
今読むと、そのぬくもりが胸にじんわりとしみてくる。

🎨 羽海野チカ先生の絵と空気感が、季節を呼び覚ます

やわらかい線、繊細な表情、ページの余白。
すべてが「静かに語りかけてくる」ような画面づくりは、まさに『3月のライオン』ならでは。
季節の移ろいが絵のなかに込められていて、夏に読み返すと“その夏の匂い”がよみがえる。

📚 まとめ|完結した今だから、見えてくるものがある

『3月のライオン』は完結を迎えた。
だからこそ、今改めて最初から読み返すことで、最終巻につながるすべての感情や変化を、最初から感じ取れる。
夏という“余白”のある季節に、丁寧にページをめくりながら、この作品のやさしさをもう一度、心に刻んでみてほしい。

そして、見たことがない方も、将棋に触れたことのない人も泣けて笑えて心にしみる作品になってますので、まずは一巻いっしょにこの夏読んでみませんか?

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